日々是遊戯
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妖怪大戦争

またしても久々の更新。

しかも「宇宙」の次は「妖怪」w


東京からとある地方の村に引っ越してきた「タダシ」

彼はどこにでもいるすこし弱気な少年だった。

引越しして初めて迎えた夏休み、近くの神社で行われていたお祭りで

その村で毎年選ばれる「麒麟送子」に選ばれた。

言い伝えにより、天狗が住まうという山に向かうタダシ、彼はそこで本物の「妖怪」と出会う。

一方その頃、人間を憎み滅亡を願う「魔人 加藤」により首都滅亡の計画が着々と進んでいた・・


この映画、ご存知の方もいるだろうが、豪華メンバーによるプロデュースで製作されている。

チーム「怪」として「水木しげる」「荒又宏」「京極夏彦」「宮部みゆき」

出演として「豊川悦士」「草刈正雄」「阿部サダヲ」「宮迫博之」・・・などなど

話としては荒又さんの「帝都シリーズ」の流れを汲むようだが、まったくもってテイストが違う。

「戦争」とは銘打ってあるが悲壮感はなく、逆にお祭り騒ぎでことが進み、最後までどこかに笑える場面があった。

水木作品の妖怪もおなじみの面々が揃っており

「一反もめん」「ぬりかべ」「油すまし」「カッパ」「輪入道」「一本タタラ」「ぬらりひょん」など

どこかオチャメで愉快な妖怪が目白押しだ。


ストーリー、内容ともに子供向けに作ってはいるのだが、大人が見ても十分楽しめるし、

「ゲゲゲの鬼太郎」や「帝都シリーズ」などを知っていればより深く楽しめると思う。

しかし、あれだけの豪華キャストの中で主人公のタダシ役「神木」君はスゴイ

引けを取らないどころか、圧倒されるような演技のウマさがあった。

この夏、非常にイチオシな作品である。

「宇宙戦争」

なにやら忙しくてほぼ1ヶ月ぶりの更新。

そろそろ公開も終わりそうな「宇宙戦争」の紹介~


港で働く「レイ」は別れた妻の頼みで、妻が今結婚している男性の子供を出産するまでの間

妻と共に自分の元を離れた2人の子供の面倒を見ることになる。

そんな折、地球外の知的生命体と思われる者たちの突然の襲来で、世界全体が破壊と恐怖の渦中に飲み込まれる・・・


原作はSFの古典と言うべきH.Gウェルズの小説。

これをスピルバーグ監督がトムクルーズを主人公に起用し、世界的規模の危機をアメリカ人一家に焦点を絞り、未来に向けての逃避行を描いたSFスリル。

とにかく、宇宙人の無慈悲なまでの虐殺っぷりが凄い。

圧倒的な力でなす術もなくただただ逃げ惑う人々。

付け加えて己の保身の為に他人をも蹴落とす有様はまさに地獄絵図。

これほどまでに「どうしようもない」という恐怖は他の作品でも味わうことは出来ないと思う。


ただ・・・まぁ・・・ツッコミどころは満載。

※ここから先はネタバレになります、注意


途中、地下に逃げ込んで潜伏していたのだがデカイ胃カメラのようなものが

地下室に侵入、見つからないように壁の後に隠れたりするのだが

熱感知とかできねえのか!

更に、そのデカイ胃カメラマキ割り用の斧で切断される。

いやいや、なんでそんなに脆いのさ!

トライポットにはバリアが張ってあり、地球の兵器はまったく寄せ付けないのだが

最後の方で何故かそのバリアが張られていない、それに気がついた主人公は軍に

「おい!バリアが切れてるぞ!」

「何!?本当だジャベリン(ミサイル)準備!」

一般市民に言われなきゃ気がつかないのか米軍!

最後の幕切れが「宇宙人の微生物による感染死」

何万年も前からトライポットという兵器を地中深くに埋めて準備万端の割りに

大気成分とか汚染物質とか調査しねえのか

とまあ、原作が古いだけに色々と目に付きます。

しかし、逃げ惑う恐怖と廃墟と化していく町並みなど、流石と思わせる映画だ。


「バットマンビギンズ」

ゴッサムシティの名士であるウェイン家の一人息子として生まれ、なに不自由なく育ったブルース。

穏やかに見えた日常は突然現れた物取りの銃撃によって両親を殺され、脆くも崩れ去った。

悪人を憎み、悪人を抹殺しようと考えたブルースは、悪人の心理を理解しようと自ら悪人になり刑務所へ。

そこでデュカードと名乗る男が接触、「君が求めているもの、それは我々の元にくればきっと見つかるだろう」といい、ブルースをチベットに来いという。

そこでブルースを待ち受けていたのはラーズ・アル・グール率いる「影の同盟」と名乗る集団だった・・・


てことで見てまいりました「バットマンビギンズ」

影の同盟で己を鍛えゴッサムと舞い戻り、いかにしてブルースはバットマンになるのか?

という、シリーズの原点を描いた作品。

バットマン(ブルース・ウェイン)役のクリスチャンベール曰く「この作品を撮るにあたって、過去の作品はまったく参考にしていない」と言うだけあって、今まで作られたバットマン作品とは一線を画している。

まず「怪人」が出てこない。

バットマンといえば宿敵「ジョーカー」を始め様々な怪人が敵役として出てくるのだが、今回はあくまで

敵は人間、真なる悪であるという点。

そしてバットマンの描き方も非常に人間臭く、あくまで彼はスーパーマンのようにスーパーパワーを持った

超人ではないという点。

もちろん、今までのシリーズにあったような「ユーモア」もナリを潜め、全体的にトーンは暗め。

ここまで書くと「それはバットマンじゃないんじゃ?」と思われるかもだが、後半からはバットマンの真骨頂

ハイテク機器が目白押しで見ていて飽きない。

バットマンカー、すげえカッコイイです、今回!


そして俺的に気になっていた「渡辺健」の出番ですが、かなり重要ラーズ・アル・グール役で

やっぱりシブいです。ただ出番は非常に少ないですが・・・

あとは・・・やっぱり忍者なんだ・・・とかw

ダメ出し出来るような所はあまりないし、アクションも豊富ですので、バットマン好きアメコミヒーロー好きな人は是非劇場で見ていただきたい作品。


長男完全包囲網

ウチの家族構成は「父」「母」「俺(長男)」「三男」そしてなぜか「三男の彼女」

次男はすでに結婚しており2女のパパで家は出ている。

三男の彼女は三男と母が勤めている会社の同僚で、顔も見知っているので

特に問題なく家庭環境は良好だ。

しかし・・・まぁ・・・アレだ


俺の肩身が狭いっつーーーーの! つдT

この間の日曜も二人して朝早く出かけていたのだが

俺「ん?もうどっか出かけたんで?」

母「朝はよから出かけてったよ。それにしてんアンタ三男もよろしゅうやっちょるんに

  長男のアンタはなーんもねえんで?」

俺「うっさい、俺は人生送りバンドでええわ。家名は弟どもに任せた。」

母「・・・三振しそうやな」

父「三振なら不利逃げできるけどスリーバンド失敗するんやろ。」


・・・長男を追い込んでタノシイデスカ

「Zガンダム~星を継ぐ者」

機動戦士Zガンダム」が放映されて今年で20年、これを期に3部作の映画として製作された第1作目。

映画、と言ってもTV放映された当時のフィルムをリマスタして編集、一部だけ新規書き起こしで作られていて、「総集編」という括りになる。

第一部ではティターンズ、エゥーゴの対立していくところから始まり、地球でアムロがシャアと再会するところまでを一気に見せる。


この作品、やはりブツ切り感は否めなく説明もなんらなされないので、知らない人は理解に苦しむと思う。

例を挙げると、ライラが死ぬ間際ジェリドに「アタシの魂、アンタに委ねた!」といいつつ散ってゆくのだが

その前のやりとりではライラはジェリドを見下していた。何故そこまでの間柄になったのかという描写はないので途中は記憶で脳内補完するほかない。

とはいえ、ガンダムを知らないのにコレを見る人なぞいないだろうが、SEEDあたりでガンダムを知った女子諸君には是非(ムリにでも)見てもらいたいw


俺的オススメシーンは新規で書き直されたシーンでギャプランvsマークⅡ&百式が最後にあるのだが

ギャプランのカッコよさとロザミアの美しさかな?

あと、前売り券を買って特典でクワトロポスターをもらったんだが、開いてビックリ

名前が「クワトロバジーナ」ではなくすでに「シャア・アズナブル」になってたw


シャア様の第一声(というか上映1発目のセリフ)

「やってみるさ・・・」

キャリ3署名運動

下の記事でソウルキャリバー3のアーケード版発売に関する署名運動のTBを頂いたので

こちらもそこのアドレスを載せておこうと思う。

http://ussr.jp/syomei/

詳細は詳しく載っているので、キャリバー3をアーケードでやりたい!と思う方は

是非とも参加をお願いしたい。

こういう運動が地道に広がって企業に届いたらいいね。

マビノギプレイ日記~

更新があまりできてないので、ここらでいつもやってるマビノギなんかのプレイ日記を徒然と。

かる~く説明させてもらうと、ネクソン運営のMMORPG、いわゆるネットゲー

キャラクターは見た目かわいいのだが、戦闘は1ミス=死につながりかねないシビアな戦闘

とはいえ、既存のMMOのように死亡によるペナルティーは低く、死ぬのは仕方ない、くらいの

意気込みでできる。


んでまあ、メインクエストというのがあってストーリーを追っていくことができるのだが

その中で「クリステル」と「タルラーク」というNPCが重要人物として出てくるのだが

もーなんつーか、まどろっこしい。

クリステルは女性で元魔族の司祭(この設定もすげえと思うw)「タルラーク」は、今は死んだと思われているドルイド。

話は大幅にはしょるが、タルラーク君過去の傷で今いる場所から動けないワケで、魔族の言葉で書かれた書物をクリステルに翻訳を頼むワケだ。

しかしクリステルさん、タルラークが好きなんだが、自分は翻訳だけさせられる道具じゃない、彼がこなければ本は渡せない・・・・

その前にも伝言を伝えろだ、言葉の意味を聞けだ100%パシリ。

もーね、勝手にしてくれとw

翻訳した本目の前でキャンプファイヤ(そういうスキルがある)の焚き付けにしたろか?と

ネクソンさん、もちっとこーグっと引きつける話を作ってくださいw


「ナムコXカプコン」

買ってしまいました「ナムコXカプコン

ナムコとカプコンの過去から現在の作品から約200キャラが出演するS・RPG

「ベラボーマン」「ワンダーモモ」「妖怪道中記」「源平討魔伝」

「ストリートファイターシリーズ」「ロックマンシリーズ」「魔界村」「キャプテンコマンドー」など等

俺等のような年齢層にはもうたまらないチョイスが光ってます。


ゲームとしては戦闘は簡単なコマンドでコンボを繋ぐ「微アクション」風で

地形効果、向き等の戦略的要素は少なく、結構ゴリ押しで進めていける。

S・RPGを散々やっているようなヘビーな人にはちょっと物足りないとは思うけど

万人がやりやすく、という点では非常に好感が持てる。


まだまだ序盤だが、各キャラ同士の掛け合いも楽しみのウチで

次はどのキャラが出てくるのだろう?どのキャラ同士が絡みをもっているのだろう?と

やり始めるとやめどころが難しい。

各キャラ声優がついているのだが、多少「?」と思うこともあるが

全体的にいい作品だと思うので、やってみようかと思う人は

購入しても損はしないと思う。

作品評価:75点




好きなゲームは何?と聞かれたら

迷わず「ソウルキャリバー」と答えます。

いわゆる「3D対戦格闘」という括りになるのだが、空間を360度自由に移動できるという点で

現在認知されている3D物「鉄拳」「バーチャファイター」シリーズとは一線を異なる。

アーケード稼動から3年(4年だっけ?)を数えるが未だに対戦会など、ちょくちょくやっている。

このゲームを通じて友達も出来たほどだ。


この秋待望のシリーズ第4弾「ソウルキャリバー3」が発売される。

E3にも出展され、期待は膨らむばかりだが、不満もある。

それは「アーケード」での稼動予定がない、ということだ。

遺憾ながら、日本でのキャリバーの人気は低く(武器格闘は日本では認知され辛い)

欧米、北米での人気の方が上だ。

その為かどうかは知らないが、PS2だけでの発売となる。

PS2だけで発売、となってもおそらく身内では散々やると思うが、やはり対戦格闘と銘打っているのであれば

見ず知らずの人と対戦をしたい。

アーケードの集客率が下がっている昨今、難しいことかもしれないがナムコさん、なにとぞどーかひとつ!

ナムコXカプコン

というゲームが出たらしい。

少しだけ気になってたので公式を覗いたら、ムービーが上がっていた。

ソウルキャリバーから御剣とかタキとか出ててイベントでたろすけ(妖怪道中記)と絡んでたり

見ててニヤリとしてしまう。

その中であのナムコの往年のゲーム「ディグダ」も出てるみたいなのだが

あの主人公名前を「タイゾウ」というらしくムービーでもイベントシーンで喋っていた

しかも、そのセリフが・・・

「あの作戦でいったい何人死んだと思ってるんだ?お前ならわかっているはずだ」

とかのたまってるんですよ!


「あの作戦」って地面をひたすら掘り進んでたコトですか!?

死人出たんですか!?

てゆかどんな作戦なんですか!?

・・・・やべえ、気になって今ナムカプがすんげえ欲しい・・・